コープさっぽろ社会福祉基金から活動助成

8月2日京王プラザホテルにおいて、公益財団法人コープさっぽろ社会福祉基金(理事長:杉岡直人)から2014年度地域福祉活動助成「団体助成」の寄贈がされました。
ありがとうございます。
北海道内50団体から応募があり、本会会員6法人を含め40団体が寄贈を受けました。

会場では、同法人杉岡直人理事長から「地域福祉の推進に向けて、みんなでつくる福祉活動」と題し報告があり、その後参加団体の活動状況などの紹介もあり、楽しく交流することができました。
寄贈を受けた10万円は、本会の周知啓発事業としてコミュニティFM三角山放送局で各作業所等が出演し、作業所の現状や利用者のナマの声を発信している番組の一部に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。
感謝申し上げます。

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平成25年度講演会開催


去る3月15日(土)13:30~標記講演会を開催しました。

講演、成功事例発表、解説で構成され、定員(50名)以上の参加者が、大変熱心に聴講していました。

最初に始まった講演では、札幌市障がい福祉課 中村企画調整担当課長から、「優先調達推進法と札幌市調達方針」をテーマに、障がい者を取り巻く現状、就労支援施策、優先調達推進法な話がありました。優先調達推進法は25(2013)年4月に施行され、11月に札幌市障害者就労施設等からの物品調達方針が示されたことを受けて、参加者に色々な角度から説明がありました。最後に、会場から参加者から「発注者から見て、受注者となる施設には何が不足しているか」との質問がり、中村課長からは「何ができるか、何を得意としているか自己PRが足りない」と回答がありました。

さらに、「元気デザイン向上事業」の呼びかけもありました。

その後、成功事例発表に移りました。札幌チャレンジドと工房はまなすの2事業所から発表がありました。

特定非営利活動法人札幌チャレンジドからは、加納理事長が来られチャレンジドは企業からの実績も数多くさらに、札幌市のゴミ収集カレンダーのデータ編集・作成等で受注実績があり、そのポイントは口コミであると言い切り、面白おかしく話され、持ち時間15分を楽しく聞くことができました。

また、特定非営利活動法人自立支援センター歩歩路 就労継続事業所工房はまなすの高橋さんからは、札幌スタイルに認証された藍染め、たまねぎ染めが認証を受けるまでの努力や取り組み姿勢など、製品を開発するのに参考になりそうなポイントについて話されました。

お二人とも淡々とユーモアを交えながら話されていました。

会場からは、札幌チャレンジドが行っている業務について質問がありました。

休憩を挟んで、金澤さっされん事務局長から、受注するためには「どのような取り組みをしたらよいか」「全事業所がライバル」と、意識改革をしなければいけないと話され、最後に利用者の「工賃アップ」、「自立支援」に向けて一緒の頑張ろうと檄を飛ばされました。

参加者からは、あっという間の3時間で、参考にあったとの声が多く寄せられていました。

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元気デザイン向上事業 参加障がい者施設を 公募します!! 【募集しています】

札幌市では、札幌市の障がい者施設で働く方の丁寧な手仕事や豊かな感性によるものづくりと、デザイナーの自由で新しい発想や企業の高い技術力をつなぎあわせて、ユニークな商品やビジネスを生み出し、商品の価値を向上させ、施設相互にものづくり意識を高めあいながら、障がい者の経済的な自立を推進していくプロジェクト「元気デザイン向上事業」の応募する事業所を募集しています。

今回の公募では、商品づくりに対する課題解決への意欲や技術的可能性の高い障がい者施設を広く募集し、その中からクリエイターとの協働によるものづくりプロジェクトへ参加いただける障がい者施設を選定します。

募集要項等は、札幌市ホームページをご覧ください。

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事務局長に就任して

理事会の承認を得まして、平成25(2013)年12月前任の谷口事務局長代行から引き継ぎを受け、特定非営利活動法人さっされんの事務局長職に就任いたしました。

私の信条は、「人・夢・さっされん」2014冬季号にも寄稿しご覧になられた方もおられると思いますので省略し、経歴のみを簡単に記載します。

約40年間札幌市役所に勤務し、日本の三大業種といわれています土木・建築・不動産業に関わる業務、この他、教育行政、都心部の交通問題、男女共同参画などの業務に取り組んでまいりました。退職後は福祉の分野に飛び込み、社福)札幌市社会福祉協議会、同)札幌市中央区社会福祉協議会、同)北海道共同募金会を経まして、現職に至っております。

この間、故人となられました福地元事務局長とも共同募金の仕事を通して知り、併せて当該法人のことも知ることになります。

特に、障がい者が授産製品を製作し工賃を得ている。その額も僅かであり当時の私の収入からは想像もつかない金額でした。この印象は今でも変わりませんし、持ち続けています。

一方で、私的な活動としてユニバーサルデザイン(UD)の推進にもかかわっています。特定非営利活動法人北のユニバーサルデザイン協議会(NUDA)のメンバーとして、ハード・ソフト両面から障がい者を支援する活動も行っています。

このたび、ご縁があり当法人の運営に関わることとなり、なお一層のこと障がい者の自立支援を直接的にも間接的にも携わることになりました。自立のために僅かでも作業工賃の向上に努力する必要性を痛感しております。そのためには、利用者本人はもとより事業所の収入向上、さらには経営の安定化への支援をすることも重要なポイントです。これまでの経験を踏まえ、少しでも早く利用者、さっされん会員事業所の役に立ち信頼される事務局長になりたいと思っています。

消費税が増税され社会保障費に使われますが、福祉行政の変遷は著しく障がい者を取り巻く環境も大変厳しいものになっています。微力ですが、障がい者の自立支援に努力してまいりますので、会員をはじめ皆様のご理解とご支援を心からお願いします。

平成26年3月1日
特定非営利活動法人 さっされん
事務局長 金澤信治

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さっぽろ雪まつり

2月7日(金)16:00~さっぽろ雪まつり7丁目HBC会場で「NPO法人さっされんPresentsフライングディスクショー」が開催されました。

この日はあいにくにも雪が降っていましたが、さっされん会員で木工製品を製作販売しています、工房ウッディ―トイズの皆様によるフライングデスクが披露されました。

最初は、工房ウッディ―トイズの皆様がフライングデスクのデモンストレーションで、終盤は来場の子どもも参加し、輪(的)を通すゲームを楽しみ参加者には北海道コカ・コーラボトリング㈱とさっされんから記念品が手渡されました。

雪が降る中、フライングデスクを披露してくれました工房ウッディ―トイズのみなさん、ゲームに参加してくれまし元気な子どもたち、本当にありがとうございます。

工房ウッディ―トイズは、全日本障害者フライングデスク競技大会で日本一の実績を持つ国内有数のチームです。

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