名称 | 札幌マック |
---|---|
所属法人 | 特定非営利活動法人 札幌マック |
施設長 | 小野寺洋 |
形態 | 地域活動支援センター |
担当者 | 山本涼司 |
住所 | 札幌市白石区東札幌2条5丁目1-21 |
電話 | 011-841-7055 |
FAX | 011-813-2043 |
利用者数 | 19名 |
利用時間 | 9時~17時(月曜~金曜) |
発足の経緯 | アルコール・薬物依存症者をその病的な依存から回復に導く手助けを目的として、自らもアルコール・薬物依存症から回復したカトリック神攵が1978年東京にマックを設立。その後1982年3月に白石区菊水に札幌マックが設立され、2004年に現在の場所に移転 |
---|---|
主な活動 | (全国マック協議会の一員として活動中) ①グループセラピー ②社会復帰生活指導・相談支援 ③就労支援 ④ボランティア活動 |
重視していること | 依存症は病気であり完治はしないが、回復する病気だという希望プログラムを通じて提供する。 グループセラピー、規則正しい生活(依存症らしくない行動)をすることを通じて止め方でなく、生き方を提供しているのがマックの特徴。飲まない、使わない生き方ではなく酔わない生き方への転換。
≪刹那的な喜び=病的な喜び→生きることの喜び=健康的な喜びへと転換を目指す≫
マックのプログラム・AAの12ステップ実践することにより、人生における最大ピンチ(自分の中で何かを変えろと言うメッセージ)が最大のチャンスになることを学んでもらう。これが後に仕事や生活で日々を感じるストレス(不快感)を、自分を変えるチャンスとするステップの使い方の土台(基礎)となる。 |
利用者分布 | ・障害区分:精神 19 人 ・年齢:最年少 30 歳~最年長 70 歳 ・平均利用年数 1 年 |
活動名1 | グループセラピー(ミーティング) |
---|---|
内容 | 自分は一人ではない仲間がいるという安心感(孤独からの解放)を待ってもらい健康的な考え方、感じ方への転換をする場。 ミーティングは一番依存症らしくない行動が一番身に付けられるようになるところ。 人の話を黙って聞くようになる。(ミーティングは話す人との会話) 一番見たくなかった自分の過去を、段々と見られるようになる。 嘘ばっかり付いていたが、後々と見られるようになる。 ミーティングに出る事により、過去の自分の生き方のおかしさに気付き始め、本人が自らの自由意思(廻りから言われた事では無く)に基づく自己変容(自分を変え続ける)をしようと変化していく。 依存症からの回復に自発的なプロセスを実践していく。 |
活動名2 | 社会復帰生活指導・相談支援 |
内容 | 健康的な生活習慣を身に付けるための相談支援。 回復が始まると今までほったらかしにしてきた無責任な行動の結果(借金・税金・内臓疾患・家族等の問題)がおしよせる。規則正しい生活を続けながら順序だてて解決に取り掛かる為の相談支援(あくまでも様々な問題は本人が主体となり解決にとりかかる) |
活動名3 | 就労支援 |
内容 | 個々の肉体的、精神的状況を考慮し、個別カウンセリングを含めた相談支援。 就労が可能な状態へと回復するための手助けが、施設における就労支援である。 実質的な就労への行動は本人が行う。 |
活動名4 | ボランティア活動 |
内容 | 白石公園の清掃(5月~11月) 教会の清掃 |