名称 | ワークショップ実の里 (みのり) |
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所属法人 | NPO法人つながる |
施設長 | 冨 田 輝 和 |
形態 | 就労継続支援B型 |
担当者 | 冨 田 輝 和 |
住所 | 札幌市南区澄川4条4丁目10-33 |
電話 | 011-811-2110 |
FAX | 011-827-7115 |
利用者数 | 12名 |
利用時間 | 9:00~16:30 |
発足の経緯 | 日中活動の場を求めていた障がいのある方々が集まり、1990年に小規模作業所として開所したのが始まりです。中島公園のすぐそばから2006年に現在の場所に移転し、地域活動支援センターを経て、2008年に就労継続支援B型へ移行しました。 |
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主な作業 | 木製ウニ容器加工、ポスティング、チラシ作業(不定期) |
重視していること | 一緒に働く“仲間”という気持ちを大切に、皆で力を合わせて仕事をしよう。そして、仕事を覚えたり、やり抜いた喜びを皆で分かち合おう。一人一人の力を合わせると、1+1が3にも4にもなります。 |
雰囲気 | 「心はいつも日本晴れ」を合言葉に、お互いに声をかけ合いながら、せっせせっせとウニ箱作りやポスティングといった作業に取り組んでいます。 |
利用者分布 | ・障害区分:身体 0 人/知的 11 人 (うち2名が精神との重複)/精神 1 人 ・年齢:最年少 22 歳~最年長 67 歳 ・平均利用年数 年 |
特色 | 休憩室の押入れには寝具が揃っていて、毎年恒例の“宿泊訓練”では、いくつかのグループに分かれて泊り、カレーライスを作って皆で一緒に食べたりしています。また、出掛けたり楽しいことが大好きで、他の事業所さんと一緒にボウリングなどの行事をしたり、同じ法人のコミュニティ・カフェ笑くぼ(野幌)に毎年ピザやスパゲティを食べに行ったりしています。 |
作業名1 | 木製ウニ容器加工 |
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携わっている人数 | 12名 |
作業内容(具体的に) | 業者さんからいただいた木でできた部品、枠と板を差し込んで組み合わせ(①差込み)、タッカーというホチキスのような機械で打って固定します(②箱打ち)。それをダンボール箱に納めて(③箱入れ)、業者さんに出荷します。 |
工夫している点 | 数が勝負と言えるこの仕事。限られた作業スペースの中で、配置や仕事の方法など、より良い流れや効率を目指しています。 |
その他 | 以前は役割が決まっていましたが、ほとんどの仲間が行程のすべてをこなすようになり、数人は機械調整もできるようになっています。 |
作業名2 | ポスティング |
携わっている人数 | 10名 |
作業内容(具体的に) | 「広報さっぽろ」(毎月)や「ふりっぱー」(隔週)などの冊子を澄川の担当エリアのお宅に一軒一軒、戸入れしています。 |
工夫している点 | 普段はポストに入れますが、玄関先などで手渡しとなる場合もあります。そのような時も仲間から一言添えてお渡しするようにしています。緊張したりして難しかった仲間が、今では自然にこなせるようになっています。 |
その他 | 「ただ、冊子を投函するのではなく、情報をお届けしているという気持ちでしよう。それが読んでくれた方の役に立ったり、楽しんでもらえたら、自分たちにとっても有り難いこと。」を大切にしています。 |
作業名3 | チラシ作業(不定期) |
携わっている人数 | 6名 |
作業内容(具体的に) | ポスティングの冊子に同封するチラシや、単発で配布するものなど、不定期に受注しています。チラシを決まったサイズに折ったり、ホチキスで留めたりします。 |
工夫している点 | 他の作業の合間を縫いながら、少ない人数と時間でいかに多くの枚数をこなせるか、手の動かし方やセッティングの改善を常に考えています。 |
その他 | 繰り返し取り組むことで上達した仲間もおりますが、最近は受注が減っています。仕事の獲得には努めていますので、需要がありましたらお問合せ願います。 |
澄川に移転して間もない2006年6月から、週末に空いている作業スペースを地域の方々に活用していただこうというお話から、毎月2回の日曜日に実の里絵画サークルを開催しています。また、仲間たちも毎年絵画活動に取り組んでおり、作品をデザインしたカレンダーを製作・販売しています。