名称 | 聴覚障害者支援センターほほえみ作業所 |
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所属法人 | 公益社団法人 札幌聴覚障害者協会 |
施設長 | 沖田 真紀子 |
形態 | 就労継続支援B型事業所 【ほほえみ作業所(主)・菓子工房ほほえみ(従)・ほほえみカフェ(従)】 |
担当者 | 沖田 真紀子 |
住所 | 札幌市白石区菊水元町5条1丁目9-8 |
電話 | 011-799-0501 |
FAX | 011-788-5171 |
利用者数 | 35名 |
利用時間 | 5時間 |
発足の経緯 | 聞こえの障害や、加えて重複する障害を持つ人たちが、手話で会話ができ、コミュニケーションの困難を解消できる場所で仲間作りや、働く楽しみを感じてもらう事を目的として発足しました。 |
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主な作業 | (1) 下請作業(袋詰め・ラベル貼り) (2) 委託作業(新聞帯封・宛名シール貼り) (3) 自主製品作り(点字用紙のリサイクル袋・手芸・編み物) (4) 施設外就労(倉庫作業・施設、店内清掃) (5) 菓子製造販売・パン製造販売・接客業・調理 |
重視していること | 働くことの楽しさを感じられるように手話を中心としたコミュニケーションが出来る環境、困ったときに相談できる関係づくりを大切にしています。 |
雰囲気 | 作業所:いろいろな作業があるので、それぞれの得意な作業に取り組んでいる。 休憩時間はゲームやお話しをしながら過ごしています。 菓子工房:クッキーなどの焼き菓子やパン作り、納品までの準備を行っている。 見えない仲間にも丁度よい広さ、小さな店舗で販売もしています。 カフェ:ランチとデザートが楽しめるカフェ。聞こえない仲間が接客を担当している。 菓子製造では工程を分けて納品までの作業を協力して行っている。 各所、手話で会話をし、通じ合えることを楽しみながら過ごしています。 |
利用者分布 | 身体障害 35名 |
作業名1 | 作業所:下請作業(箱折・袋詰め・シール貼り等) |
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携わっている人数 | 15名 |
作業内容(具体的に) | 紙製品の折り、組立作業。袋詰めは個数やグラムの指定どおり袋に詰める作業。シール貼りは袋は箱の決められた場所にシールを貼る作業。 |
工夫している点 | 見えない人でもわかるように、折る場所、貼る場所がわかるような型を作って作業を行っている。 |
作業名2 | 菓子工房:パン・焼き菓子づくり |
携わっている人数 | 10名 |
作業内容(具体的に) | パン・菓子:材料の計量作業→生地作り→成型→焼く→袋詰め→納品準備→出荷・販売までの工程を役割分担し、協力して作業を行っている。 |
工夫している点 | それぞれの特性に合わせた配慮。白黒反転の材料カードを作成し、見えづらい人にも必要な材料とグラムがわかるよう工夫をしている。 |
作業名3 | カフェ:シフォンケーキなど焼き菓子づくり、カフェホール業務、訪問販売補助 |
携わっている人数 | 10名 |
作業内容(具体的に) | 生地作り:材料計量、成型、焼成、袋詰め、ラベル貼り、紙袋製作 カフェホール業務:会計、調理補助、接客、配膳等 訪問販売:接客、会計、袋詰め等 |
工夫している点 | カフェのホール業務では、聴こえない仲間がお客様とのやり取りで間違いがないようにカードを作成し、見てわかるよう工夫している。 |